今回はゴッドハンドのブレードワンニッパーを購入したのでレビューしていきたいと思います。
私の片刃ニッパー歴としては3本目になります。1.童友社 高級薄刃ニッパー 片刃 凄!→2.aurochs 極薄刃 ニッパー ときての3.ブレードワンニッパー。
そこはアルティメットだろ!といいたくなりますが、ガシガシ切って組み立てたい、切れ味と耐久性のバランスが取れたものが欲しいと思ったから。アルティメットは切れ味に特化したイメージなのと、壊すと価格のダメージがデカいので、ブレードワンにしてみた
切れ味、1キットゲートカットして感じたことのレビュー記事です。
ブレードワンニッパーの切れ味
ではでは刃の構造を見ていきたい。日本製の工具だけあって美しい。ずっと見てたいくらいです
右の刃が受け刃(まな板刃)、左が切り刃
奥が受け刃、手前が切り刃。かなり厚みが違いますね。オーロックスや凄!ニッパーはここまでの差はなかったです。
違う角度から見るとより、わかりますね
ゲートカットの切れ具合
↑↑このでっけぇのを切り出します。ゲートを少しのこした状態でブレードワンで切ります(二度切り)
もともと大きめのゲートなので目立ちますが、切れ味は十分。ほんの少しゲートが残る形です。これでヤスリ掛けするのでキレイにできます
もう一つ切り出しました。小さめのゲートをカット。こちらも切れ味良く気持ちいい。
仕上がりだけでなく、切れ味良ければ軽い力で切れるので、疲れにくいのもメリットですね
ブレードワンニッパーの耐久性
これはしばらく使ってみないとわからないってなるのですが、1体ガンプラをゲートカットをした感触としては耐久性は高いと感じました。
過去に使ってきた片刃ニッパー3000円程度のものに比べ、切れ味はさほど変わらない感じがしますが、切った時の安定感。しっかり安定して切れる感じがあります。これなら数をこなしても大丈夫そうだと思いました。造りの違いがでますね
ブレードワンニッパーの使い方の注意点
・刃の先端を使わない。
・刃をねじらない
・刃に収まる素材以外は切らない
・切断能力は3mm以下
破損の心配があるので気をつけましょう。あとは豆腐を切るかの如く、力を抜いて強く握りこまないようにと説明書にありました。片刃はどれもそんな感じですね
ブレードワンニッパーとaurochs 極薄刃 ニッパーを比較
1年半以上、ガンプラ50体程度使ってきたニッパーだ面構えが違う。ノーメンテだから余計にヤバい
ブレードワンと比べて、刃の形状が全然違いますね。特に受け刃。安定感の違いはそこにあるのかな。
このオーロックスの片刃ニッパーもお買い得で初めて片刃を使う方におすすめ。こちらも使いやすいですよ。よければ記事を読んでみてください
参考記事→aurochsオーロックスの極薄刃ニッパーをレビュー!ガンプラで半年使用!コスパ良い!
まとめ
・切れ味は十分。よく切れる
・切った時の感触は安定感が高く、過去の片刃ニッパーたちに比べ耐久性が高いと感じた
・刃の造りが美しい。日本製。
・価格は4000円程度で購入。片刃のニッパーでは中堅どころか。性能はバランスが取れているのでベテランや初めての方にもおすすめ
切れ味も欲しいし、耐久性も両立したい方におすすめだと感じました。3000円くらいの片刃ニッパーに比べ使いやすさや、造りは違って価格の違いを感じられます。しばらく使っていきたいと思います
最近ゴッドハンドさんが片刃ニッパーstというのをだしたみたいで、こちらは3000円以下。ちょっと気になってるんだよな。